海上技術安全研究所見学by機会学会

1400研究所着.名称の「安全」は要るの?ちょっと謎.
1410研究所説明,講義,水槽見学スタート.説明,講義はともかく水槽オモシロ過ぎ!


<深海水槽>
水深35mの円筒形水槽.深さでギネス認定を受けていた.コレってプールも井戸も含めての記録なのかしら?上のほうには造波装置が360°付けてあって,動かしてくれた.並行波もつくれるし,位相を合わせると中央で数mの水柱が上がった,楽しい!


<400m試験水槽>
長い.水槽,言われてもイメージし難いハズ.トンネルを思い出して,道路が全部水面になってると思えば近いハズ.なんと船を牽引する台に乗せて動かしてくれた.思ったより早くて,最高速度は15m/sとか.もちろん加速で100m以上使うらしいけど.


<氷海船舶試験水槽>
寒かった.既に気温で悴んでいたのに,,4℃以下の区域で20分の説明.水路に数十cmの氷が張れるけど,強度のスケールを合わせるためにシャリシャリの氷しか作らないらしい.残念ながら上は歩けない.でも下から見る氷の水面は素敵.


<80m角水槽>
広い,池.と思ったらきちんと造波装置が2辺についていて波を起こしてくれた.これだけ広いと,低い波でも迫力ある.反対側は波が消えるようにスロープだから,波のプールだね.水中には生態系ができてるらしい.だから腐らないとか(ホント?).


<変動風水洞>
変動・風水洞ではなく,変動風・水洞らしい.Dr.コパとは無関係でした.水は抜いてあったけど,水面上に風を作れるらしい.デモンストレーションしてもらって中に入れてもらったら傘差すのが無理なくらいの風が吹いてた.風波は簡単につくれそう.


1800懇親会スタート.何割か帰ってマスマス少なくなった学生と,親しげな研究所所員と談話.研究所所員は「懇親会までが仕事ですから」と言ってた.うーんこの会話は興味?お仕事?自分的技術者の裏話をトクトクと語っていた.
1930中締め.若い奴らは喰っていけ,と,椅子の登場.立食懇親会から完全に飲み会.今夜実験なんだけどなぁ…まぁいいかぁ.ココの人とJAXAの人とホンダの人がよく喋っていた.たまに参考になることもあるけど,ほぼ酔っ払い.
2100バスが来なくなったら怖いので抜ける.
2300学校着.実験準備の予定が,メールチェックしてダウン.