富岡製糸場

1000徒歩15分,製糸場着.先日,政府の世界遺産推薦のための暫定リスト入りを果たしたので,この3連休中は夜のライトアップほか出店,土産販売,糸取り実演,演奏会など盛りだくさんのイベント開催中.本当は1日目と2日目にやっていたらしい絹糸の楽器演奏も聴きたかったけど,気付くのが遅かった;

1030簡単な受付を済ませ,入り口の資料室を見終わる.まだ説明は日本語のみで整備はされていない.すぐに世界遺産,ということではないだろうから,無理なく整備を進めて欲しいが,暫定リストに入ったことで観光客は増えるだろうから急がないと.差し当たり,外国語訳とバリアフリーと生き証人による資料作成は,数年以内の計画を立ててすぐやらないと,と考える.

ちなみに,世界遺産登録箇所はここ意外にも複数あるらしい→「見学困難」とされる風穴(保管用?)がちょっと気になる.これ,観たいな.

1100倉庫や他の施設外観,そして製糸用の機械が置いた建屋を見学.

機械は昭和まで使っていた最新式(?)で,銘盤を見るとプリンス=日産自動車製の機械らしく,細かい機器にはHITACHI,TOSHIBAの文字も.主産業だった時代には製造していたのだろうけれど,今はたぶん製造中止だろうね.ん〜,この辺はPRすることで資金調達できないんだろうか→日産.

1200お土産,出店まわり.世界遺産効果か,富岡の富岡らしいお土産が充実してきた=絹・赤レンガをイメージしたようなもの.引っ越してきたときは「まゆこもり」(くず湯)くらいしか地元っぽいものが無かったのでちょっと嬉しい.

他人にあげる前に,いくつかを来週末の実家用に買ってみた.ついでに試飲したらそんな不味くない(失礼…)ので,聖徳の富岡仕様の日本酒「赤レンガ姫」も=単品で飲むならフルーティ(過ぎ)な吟醸の方が良いけど,晩酌ならむしろ本醸造の方しか無理な気がする…が,ここは吟醸を買っておく.

1300一時撤収.

1830再来.入り口前のライトアップ1800〜2100は,思いのほかまともにレンガが映えて綺麗(昼間の展示のレベルから,余り期待していなかった→すいません…).何度かやっているそうなので,コツはつかんで居るのかも知れない.まるで立派な観光地のようだ(笑).

1930にわかカメラマンが多数居る中,自分も満足するまで撮って,飽きたところで撤収.帰路思うのは,ちょっと夕食する場所少ないかもね.こんな時間まで世話することないのかなぁ…いつか東照宮のライトアップを観たときも,19時以降にやっている店が無くて困ったことがある.