悲しみは星影と共に
テレビ雑誌だと別の映画のはずだったんだけど…変更されたらしい.
ドイツ占領下のユーゴの町のユダヤ系一家を描いたイタリア映画.
盲目の弟と姉の二人暮らし.生活は苦しいがなんとかやってた
そこへ収容所に送られてしまった父の死が報告される.
悲しむ姉.町からもユダヤ系の商店が次々と消えて行く.
そんな中,死んだはずの父が帰ってくる.
<なんか,良い方向に向かいそうじゃないですか?
でも恋人を匿うために父は撃たれて死んでしまう.
<それでも,あとは良い方向に向かいそうじゃないですか?
そしてついに姉弟は捕らえられて収容所に送られてしまう.
<え?
ドイツ占領下のユダヤ人の日常を,本当に良くある話を,そのまま描いてしまっている.ちょっと悲しすぎて驚いてしまった.でも,観てよかった.