国連とアメリカ

割と新しい岩波の赤い本が見えたので読んでみた．マスコミで流行りの論調ではなかったので一つ満足はした．国際連盟も国際連合も作っておいてどちらとも衝突したのは何故，という長年の疑問にわかりやすい答えが有ったのでもう一つ満足した．

最近アメリカ嫌いな人と話すと話すら嫌がる感じなので，もう少し理解したい．だってあの国，色々な意味で強いんだもん．どこをどう嫌いかを大人が真面目に議論するのは，いいかげん止めたい．旅行先を決めるときは良いけどね；俺も好きじゃないし．
世界で一番理解すべき，コントロールすべき国で，しかも嫌悪なしに諭したほうが，まだ効きそうな気がしてる，今のとこ．彼らの大好きな長大なビジョンと大義を，彼ら以上に提案できるようになりたい．今のところその能力で彼らがだいぶ先を行っているのに危機感を抱きながら．