僕のバラ色の人生

素敵そうな街に引っ越してきた平和な一家で,女の子になりたい男の子が引き起こすトラブルと一家の苦悩を描いた作品.
結局のところ同性愛にしても性同一障害にしても社会的な賛否を問う作品ではなく,もっと家族愛や隣人関係といったウェットなところを押したもの.

メルヘンとドライの差こそあれ,どこか主役の男の子に共感できるところはあり…
主役の男の子の可愛さ(女の子っぽさではなく)は,『リトルダンサー』以来♪

なんて書くと変態っぽいけど,,うん,まぁ,そうかもね(笑)
たった一度きりの世界で,創造と感動と快感のツボを多く持つのはお得かと思う.