諏訪温泉

1605近くに間欠泉センターなる建物を発見.こんな所に間欠泉なんてあるの?と思いながら建物に近づくと,諏訪湖側の庭先(?)にホントに岩の穴と蒸気が…!実は結構有名らしく,観光に来た人もパラパラ見かけた(ま,数人…だけど).
周囲には立ち入り禁止の看板と,噴き出し時刻の看板が,,しかも時刻はピッタリ1時間おきに.とりあえず,次の噴き出しは16時30分ということで,待つことにした.

1615間欠泉センター見学.いくらなんでもピッタリ1時間おきに都合よく噴くわけない,と館員に確かめてみたら衝撃の事実が.なんと間欠泉は放っておけば数分おきに噴くから,1時間おきにバルブを開いて出しているというのだ…!

それじゃぁ,見かけ噴水と大して変わらないじゃん!と,その場は思ったものの,考えてみたら100℃近い蒸気が24時間出てたら,悪い遊びをする子供とか危なそうだもんね.しょうがないのかも知れない.
<でも見かけは岩で囲んで見えないものの,どこまで人工的に加工されているんだろ?知りたいような知りたくないような.温泉みたいに数百メートルの金属管とかだったらちょっと引くかも..
<そして出たいのに出られない残りのパワー(?)はどこへいっちゃうんだろ?実は地下で出していて,周りの温泉に供給してたりするのかなぁ.せっかく出てきてるんだからねぇ.


1630館員から間もなく噴きますってアナウンス(きっと裏で別の館員がバルブを開けているんだろう…).観光客は間欠泉の周りに恐る恐る距離をとって集合,ちょっと緊張.もう岩からはさっきより勢いのある蒸気が出始めていた.

今か,今か,と待つものの,蒸気が濃くなって周りに白く立ち込める一方.湯気も音もでるけど姿は…と思ったら,真っ白な蒸気のさらに上から吹き上げる噴水が!たかぁーっ!15mくらいかな,3階の屋根よりさらに高く吹き上がっていた.

1632何度か噴出しが止まったり出たりしたけど,周囲の気温が上がったせいか,そのうちクリアに全体像が見えた.いやぁ,すげーはこれ.噴水だったらここまでビビらんけど,天然でこんな出てくるんだね.

1635全部で4・5回出た後で完全に停止.もうバルブ閉じちゃったのかなぁ.でも面白かった.

1700近くには他に足湯なんかもあったけど,せっかくだから温泉に入りたい.諏訪湖の周りを,意外と臭いなぁ,とか思いながら散歩した後,大浴場があるという片倉館へ行くことに.

1710片倉館着.なぜココかというと他でもない,ココは我が街・富岡に製糸工場を作った片倉財閥の2代目社長が建てた施設だそうなのだ.設計者は森山なんとかっていうらしいけど,普通の温泉とは全く違うレンガの洋風スタイルの施設で,市の文化財になってるらしい.

1715温泉浴場の構成としては,100人が一度に入れるという大きい湯船と4人くらいが入れるラドン湯.
パッと見た感じはステンドグラスとタイルが面白いくらいで100人は大げさだろう,,と思って入ると,なるほどぉ…100人は立って入って100人なのね!縁の方意外は普通のプール並みに深くなって,身長低い子供は溺れそうなくらい.

1800しっかり温まって出てくるといくらか眠気はマシになってきた.

1810外は大雨だけど帰宅開始.帰りは今度は距離が長くてもいくらか平らなルートを夕飯つまみつつ運転してみることに.

2100帰宅.距離は長いけど時間は変わらなくて運転は簡単で景色には面白みがない,という感じ.