スノボ@白馬八方尾根スキー場

1030白馬の八方尾根スキー場に到着.乗ってた車がDVD観れる仕様で,全然ヒマしなかった→これ,いいね(ちなみに観たのはスターウォーズ・エピソード3w).

1100分散した有料駐車場から何とか空き見つけて,ようやくゲレンデへ.着いてすぐ気付いたけど,雪,少ないなぁ.駐車場も道路もアスファルトが完全に見えていて,スタットレスじゃなくても通行できるくらい(しないけど).

肝心のゲレンデは,下の方はかなりアイスバーンだった;ってかリフト乗り場がアリエナイほどトゥルントゥルンに滑る…何度,転びかけただろう,スケートリンクみたい.頼むからせめて並ぶ列は,平らなところに作って欲しい.上の方は今も降っている雪でコンディション最高.

1230昼食,カレー.一番高いトコのカフェ→店内が狭過ぎるけど,美味かった.

1640撤収.やっぱ連休中日ってことで混んでいた.降りたエリアから登るリフトが少ないと,異様に行列が出来てしまう.そんなエリアは避けるので,降りるコースが限られてしまって,あんま全域を周らなかった.もう少し空いてたら全面滑りたいのになぁ.

1800白馬温泉,いくつかある温泉の中で,今回は『第一郷の湯』.混んでいたら止めよう,ということで行ったけど,そんなでもなかった.スキー場に一杯いた人はほとんど泊まりなのかな??

2100帰宅(帰りは,パイレーツオブカリビアン・2w).夕食はカズハンバーグ(近くの蕎麦屋の潰れた後に入ったファミレス).うん,特別美味しくはないけどネタにするほど不満もない,のが不満..

墨攻

1830寮を出発.

1900高崎の109シネマズ(=直近のまともな映画館)着.何を観ようとあれこれ迷った挙句,決めたのは先日「世界ふしぎ発見」でやってたという理由で『墨攻』.

1925上映開始.観客がうちら3人と前列の2人,後の方の2人だけ,という状況にちょっと笑った;

2100終了&撤収.帰りは貴族の館(=群馬に本社を置くコーヒーがウリのファミレス(?))で夕食.

感想.世界史でさぁ,儒家墨家って思想家としてしか習わないよね?統治のコンサルだけじゃなくて,戦争のコンサルみたいなことしてたんだね,とちょと意外な事実に驚いた.
「国防の為だけの戦争(専守防衛)」「政治家が一般国民と同じ様に慎ましく」という今では主流(?)の考えが,専制国家においては戦時に必要で平時に不要とされたというのも(考えれば当たり前なのだが)考えさせられた.今,改めて評価すべき根付きつつある思想なんだね.
なので,墨家の思想は少なくとも日本人には受入やすく,共感を呼ぶのではないだろうか.ん?待てよ,原理主義的に徹底すると現在の格差も許さないこの考えは,今もなお先進的な一部には受け入れがたい考えか.

富岡市内出土品展@富岡市立美術博物館

1500もみじ平公園.寮から歩いて15分くらいの丘の上「もみじ平」には,右手に陸上競技場・総合体育館・群馬県立自然史博物館,左手に野球場・サッカー場富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館,と箱物盛り沢山.
今日は富岡市立美術博物館の市民ギャラリーで,妙義町富岡市の合併記念事業「富岡市内出土品展」を開催中.要はこの地域で発掘された土器の類の展示.

展示は縄文〜古墳時代の石器や土器.いわゆる縄文土器弥生土器が大多数で,茶色いツボやら皿が置いてあった.

資料によるとこの地域の7個の大きな古墳・遺跡(小さいのは他にいくつかあるはずである,というか知っている)からの出土品らしく,内3つは上信越自動車道直下にクリーンヒットしてるので事前調査などで見つかったらしい.
なんだか,まだまだ在るよ,と言っているよう.専門家はどのように見ているんだろう,,その辺の野山・空き地にはまだ埋まっているという見方なのだろうか.

種まき機の想い へ綴る想い

昨夜,mixiで下記の日記を書いてみました.
批判的な反響はなかったものの,全肯定も無し(?)
いまいち世間とのズレを感じてる,今夜.



#####################################################
『種まき機の想い』


2日ほど仕事して,だいぶ疲れが取れましたw
ので週末の休日,久々に観たテレビの話題をします☆


 想像してください.陶器お茶碗の工場です.
 
 10人のベテラン造型師さん,
 20人の絵付け師さん,
 日に50個焼き上げるお釜,
 15人の包装担当のパートさん,
 手伝いの3人のアルバイトさん,
 
 頑張ったら一日何個まで作れますか?考えてみて下さい.

 配置転換しても,万能工を育てても,
 どう頑張っても50個です.


と,言えば良かった?柳沢さん.
もう少しフォローを入れましょうか.


 このお茶碗作りを,我が国の人づくりだとすると,
 お釜に当るのが出産のできるご夫婦,
 特に,時間的・身体的な拘束の大きい母親です.
  
 人づくりには,保育も教育も就職も休養も必要でしょう.
 しかし,それらの担い手には代理が利きますし,
 一時的に麻痺しても後から補うことができます.
 『氷河期』等というものがあっても,乗り越えて来ました.
 
 でも出産は違います.
 
 先の例で,10日で500個お茶碗が欲しいのに,
 お釜を1日休めてしまったら絶対に間に合いません.
 その場その時にたった1台しか無いのですから.
 
 人口ピラミッドの一段目を見てください.
 一段目が決まれば100年先まで続く,
 というのはそういうことです.


主旨は伝わるだろうか..


【例え話】あるは【モデル化】というのは,理解を助けます.
それは複雑な事象の必要な一側面だけを取り出し,
身近な,あるいは単純な表現に置き換えるからです.

#大体の方は,義務教育の範囲でも習っているはずです.
#その中では比喩や平均も,近いものと考えます.

少子化問題においても,【モデル化】が必要な場面があります.
統計を扱う時に「1.29人産む」と言うのは,正にそれです.
お母さんが一人前の赤ちゃんと足2本を産むわけじゃないです.

また少子化問題では(同じ人間としては悔しいのですが),
出産できるのが女性の一部だけ,というのは重要な事実です.
これを軽視して問題解決は,まず無理でしょう.

その【例え話】としては,,,[さぁさぁ本題ですよw]

機械屋だからかもしれませんがね,そんな唯一性を身近に語る際に
ものづくりの専用機,専用設備というのは,ポンと浮かぶわけです.

そもそも数字の話をしているわけで,
もう数字に置き換えられている時点で,
失礼とかそういう了解は得てませんか?

#私は「機械」より「数字」に冷たさを覚えるのですが…

逆に,個々の出産の苦しみと感動を,統計を語る上で盛り込みますか?
涙で歌い,精液と生血でグラフを塗り,女装で演説したって,,
無理ですよ.

私も,【例え話】をするとしたら,迷った末に機械や設備に例えます.
無形のシステムだと理解を助けないし.

で,上記の【例え話】に落ち着くわけです.


週末に久々にテレビを眺めて,ようやく見れた例の映像から感じたのは,
彼に足りないのは大臣の資質というより,政治屋のセンスと用心です.

余談ですが,どちらかというと資質がないと感じたのは,
その場では餌とも気付かず,怒りも退出もしないのに,
後日から食らいついて,職務を放棄した方々の方が….


と,別に政治的にフォローしたり非難したいわけじゃなくて,
私が言いたいのは,
自分もやりかねないこの発言に,余りにフォローが少ないことに…
危機感を覚えていること.

#「機械」がそれほど不快かってこともね.

#そして,「新発言」にそこまで注目する価値と害があるのか・・・

オランダ絵本作家展

1730ハシゴした展示会場の中では一番よかった.と,初めに書いておこう.決して客寄せのミッフィby Dick Brunaだけじゃなかった.さすが絵本の国,オランダ.

全12人の絵本作家の作品が,作者紹介と代表作2・3個(各2・3ページ)で展示され,それぞれの持ち味を楽しむことができる.見応えは十分.
むしろ,絵本の2・3ページで続きが読みたくなる自分に気付いてビックリする.

1ページが名画というものから,とことん単純化したり,まるで落書きみたいだったりするものまで.

お気に入りは,,ハリエット・ヴァン・レークの『レナレナ』.衝撃的.これくらい自由にモノを作りたい.