国産ロケットはなぜ堕ちるのか

今更?と思われるかもしれないけど,実は航空宇宙関係の普通な本はあまり読んだことがない.
理由のひとつは「どくしょ」くらい専門外を読みたいから.
もひとつつは情熱の源泉をこの辺に求めることもなかったから.
でも流石にこういう会社に就職してしまったので,話題についていくのに読んでおこうと思う.


内容は官需の商売上の不満は同感な部分が多い.ほんとにクリアでスマートでない仕組みが多い.
提案のJAXAに対するスカンクワークス,は極論かつ容れ物を勘違いしてる気がしたけど面白かった.
偏りもあるから,ファンにしろアンチファンにしろ,こんな作家が何種類かいてくれると良いと思う.