真珠の首飾りの少女

画家フェルメールと使用人の少女とが出会い,光と色の芸術へ共感し互いにも惹かれあい,『青いターバンの少女真珠の耳飾りの少女)』の製作に至るまでのフィクション.
ストーリーは予想の範囲を出ないけど,当時の芸術家の周囲の様子とか,画家が求める光や色の描写とか,喜怒哀楽に分けられない微妙な感情の表現力とか,あんまり考えることも無く見入った.

映画の話とはズレるんだけど,美術の資料集でこの子の綺麗さって目立つよねー.結構スミからスミまで見る方だったんだけどさ,NY近代美術のページまで含めても,やっぱこの子が一番可愛かったなぁ.
もちろん,ボッティチェリ(ヴィーナスの誕生,春,etc.)も別な方向で気になったわけですが….ま,おバカな中学生の頃のハナシ.